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2014年5月31日 (土)

高加入度数累進メガネレンズ、十二分な注意が必要

5月も今日で終わり、社会の常識でいう「春」も今日が最終日、明日からは社会常識上「夏」になる。だが、実際には梅雨入りまでの間は晩春の気候であり、梅雨入りを以て「夏」に移行するのである。日本の夏、梅雨時である「梅雨期」と梅雨明け後の「盛夏期」に2分することが出来るが、社会常識では「秋」になる9月であっても、前半はまだ暑さもあり晩夏の気候であるのも疑いようのない事実だ。

それよりも遠近・中近のメガネも加入度数を上げてから1週間が経過した。やはり近くが楽に見えるようになってきた反面、両端での揺れや歪み、自然体の場合においての足元のふらつき感が大きくなってきている。それゆえ、車の運転時や歩行時にはやや不安も感じられ、階段を降りるときなど、顎を一杯引いた上にやや猫背になって歩かないと危険だ。運転時も側方の揺れや歪みが多く、安全確認時にやや見づらさを感じる。そのため、交差する車や歩行者の発見が遅れたり、安全であることが明確にわかりづらくなった面もある。これもある程度慣れが必要ではある。しかし、上下方向での度数変化が大きくなったことで、目的距離への視線の使い分けがしやすくなった面もある。

遠近両用メガネ、30代後半から40代になると常時近視・遠視・乱視などでメガネをかけている場合、必要になってくるものではある。遠近両用をせず、近用時にはメガネをはずす、あるいは通常の近視用と、近距離用のメガネを2つ作り(私のように高加入の遠近両用が必要な条件ではさらに中間用を加えた3つのメガネが必要になる場合もある)、使い分けるという方法もある。しかし実用上煩雑であり、多くの方は遠近両用1本、私のように高加入度数になる場合であっても遠近両用と、近用重視に処方した中近両用の2本を使い分けている場合が多いのである。

しかし、どちらの場合も側方にて揺れや歪みがあり、これはレンズの下部を連続的な度数変化を持たせ、中間から手元までをカバーするようにしている以上、これは避けられない。そのため、階段などを降りる場合に踏み外しやよろめきで転倒などの恐れや、繁華街やイベント会場・主要都市の駅周辺などの人通りの多い個所では対向する歩行者などにぶつかる恐れもあることはメガネ店の説明やその関連サイトでも語られており、加入度数が強くなるほどその危険性は増すという事だ。

遠近両用累進レンズの注意事項は使用されている方はメガネ店などから説明を受けてご存知であり、言うまでもないことではあるが、加入度数が2.0D超になる場合、以下のことも厳守していただきたいものだ。

  1. 側方のゆれ・ゆがみが大きくなるため、レンズを選択する際は外面累進などの標準的なものは避けなければならない。最低でも内面累進、出来れば両面累進や非球面累進など、ゆれ・ゆがみを低減したグレードの高いレンズを選。またフレームは縦寸法の小さいファッション性重視のものは避け、大きめのフレームを選ぶようにする。

  2. 自動車を運転する際、中型(8トン限定含む)・大型・けん引などの免許保有者の場合、絶対にこれらの車両(旧普通免許で運転可能であった4トン車とそれ相当の大きさの自動車も含む)を運転しない。現在の普通免許で運転できる範囲内に留め、速度はかなり控えめを心掛けるようにし、中型・大型・重量の被けん引車を運転する必要のある場合は普通の近視用メガネなどを使用するようにする。乗用車であっても大きめの車両は避け、出来れば軽自動車に乗り換える。

  3. 階段や段差のある個所では、絶対に近用部や側方に視線が入らないようにし、顎を大きく引いて猫背気味になって足元をしっかり確認し、急ぎ動作は絶対にせずゆっくりと通過するようにする。

  4. 繁華街・イベント会場・主要都市の駅周辺など、人通りの多い個所への立ち入りや外出はなるべく避けるようにし、やむを得ずそうした場所に行く必要がある場合は、歩行時などには側方や近用部に絶対に視線が入らないようにするとともに、周辺を確認するときは首を頻繁に振ってレンズ中央の遠用部で見るようにし、周囲に十分注意して急ぎ足を避け、ゆっくりと通過するようにする。

  5. 食事や作業などのように、不自然な姿勢になると側方部や目的外の部分に視線が入りちらつきを強く感じることがあるので、こうした場合、外しても著しく不都合がない場合はメガネを外すようにするか、目的の視線になるように姿勢などを調整するようにする。

  6. 通常の歩行時などの場合も、顎をしっかり引いてやや猫背気味になり、近用部を使わないように工夫する。また、機敏な動作が必要な場面でも急な動作は極力避け、ゆっくりとした動作を心がけるようにする。

  7. 生活様式上、囲碁や将棋、DS、データカードダスなどのアーケードゲームをプレイする、パソコン画面や読書などを長時間行う、手芸や洋裁・日曜大工などをよく行うなどの機会が多く、近くを見る機会が比較的多い場合は中近用・近近用累進レンズや、単焦点の老眼鏡などを併用して、使い分けるようにする。


以上のような注意が必要だ。遠近両用メガネ、使い慣れれば老眼から解放され、まるで青春時代に戻ったかのような感動も大きいが、その特性を十分熟知しないと、思わぬ危険も大きく、場合によっては命にかかわる惨事にもつながりかねない。上記の事項に十分注意しながら、快適な視生活を送っていただきたいものだ。

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