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« デジタル一眼レフ、主流はミラーレスに進行、同時に進化も | トップページ | E-M1、風雪に耐える »

2014年2月 2日 (日)

冬用タイヤのローテーションとE-5/OM-Dの比較

2月に入ったにもかかわらず、相変わらず春のような陽気が続いているが、これも立春を境に再び厳冬に戻る見込みであり、やはり3月中頃までは少なくとも厳しい冬の気象現象も起こりうるという事を認識し、冬期間の用心は怠れないのは疑いようがない。

そこで、冬タイヤの装着時期も中盤という事で、前後のタイヤの入れ替えを行った。期間の中頃にこれを行わないと、前輪ばかりが摩耗して総合的にタイヤの寿命を縮めるばかりか、本来の性能が発揮できないことになる。残溝は概ね7割ほど残っており、3シーズン目であるがこの様子であれば来シーズン終了時にはほぼ半分の残溝になり、これでもう終了という事になり、来年秋口を目処に軽自動車に切り替える節目にもちょうどいい計算になる。
P2011950
それはさておき、E-M1とE-5の使用感を改めて実感することが出来た。E-M1を富山県内に持ち込んだのはこれが初めてだ。写真撮影は場所を選ばずに行えるレジャーとしても魅力の高いものであるが、ここは撮り慣れた場所での試写という事で執り行った。やはり慣れた撮影場所のほうがそのレンズやカメラのクセ、使い心地などが明確に判りやすいからだ。

はじめに、朝日山公園での試写であるが、私が使っていたレンズの中で最も倍率色収差の目立った、8mm魚眼と、E-1以来標準レンズとして使ってきた14~54mmを試してみたが、今回はすべてフォーサーズレンズという事で、E-M1はフォーサーズアダプターMMF-3を初っ端から装着したままだ。

まず、魚眼レンズから朝日山公園。
P2010004b8mm魚眼をF3.5の開放絞りで。開放絞りではやや甘い感じの描写になる傾向が感じられた。E-M1の倍率色収差やシャープネス処理はRAWには適用されないが、OLYMPUS VIEWER3によるRAW現像ではそれらがカメラの機種によってそれと同等の処理が行われるようである。しかし倍率色収差はある程度補正されている感じはするが、完全には取り除けないようだ。魚眼の場合、どうしてもそれは完全になくすことは不可能であろうと思うが、これを気にしていたら魚眼を楽しむことはできないであろう。1/250、ISO200。
P2010007bF11に絞り込んだ状態だ。やはりこのレンズ本来の解像感が出てくるようだ。広角撮影ではパンフォーカスが風景等では基本だが、F8前後が最も良いようにも感じられる。1/25、ISO200。
P2010009bF22。フォーサーズ系レンズ、F16以上、特に広角系レンズではこれ以上絞り込むと回折現象による解像感の低下が顕著になる。ここまで絞り込めばさすがにこの影響が出始める。広角系はもともと被写界深度が深いので、通常の風景撮影ならばF5.6~11あたりが推奨されるであろう。

続いて14~54mm、同じく朝日山公園。
P2010011b
P2010026b
P2010038b
P2010042b1枚目はタッチAFシャッターで桜の蕾を最近接。フォーサーズレンズであってもタッチAFが使えるのは使い心地よい。しかし選択範囲が多少狭くなる。2枚目は同じく岩の横から生えているど根性雑草だ。3枚目は雪吊りの光景だが、E-5と同じ設定ながらも、多少発色はおとなしめになった感じを受ける。4枚目も比較的近距離でのタッチAFだが、近接ばかりでなく、普通の風景でも結構使える。狙いたい場所にタッチすればほぼ確実にピントが合うからだ。1枚目:F5.6、1/50、-0.3EV、ISO100 2枚目:F4、1/160、ISO400 3枚目:F5.6、1/60、ISO200 4枚目:F6.3、1/40、ISO200。

続いて70~300mm、十二町潟。 

P2010164bこれは短焦点側に近いほうであるが、このレンズは望遠側で解像感が大きく落ちるクセがある。やはりSTDグレードの普及版レンズゆえに、HGの50~200mmに光学性能で及ばないのであろう。F8、1/640、ISO800。
P2010241bなかなか面白い表情である。これは最望遠側であるが、やはり多少解像感が甘い感じだ。E-5ですらそれが明確であったゆえ、E-M1ではさらにその傾向が顕著になるようだ。F8、1/800、ISO800。
P2010497bオオハクチョウの成鳥。くちばしの黄色がコハクチョウに比べて大きいが、嘴の色で見る限りでも、同じVIVIDの仕上がり設定でもE-5ほどのパンチの効いた発色やコントラスト感はないが、それでも素直な感じに仕上がっている。F8、1/1000、ISO800。  P2010627b カモがエサ取りを巡ってケンカしている様子だ。ここはC-AF連動で6.5コマ毎秒の連写だが、E-5に比べて連写時のAF連動精度もかなり高く感じた。但し、連写中の被写体の状況が確認しづらいのが欠点であり、このあたりはOVFであるE-5に軍配が上がるようだ。F8、1/800、ISO800。
P2010713bオオハクチョウとともにカモの群れも多く確認された。F8、1/1250、ISO800。
P2010859b幼鳥が大きく羽ばたきをしている。来年はどんな成鳥になって帰ってくるか、楽しみなところだ。F8、1/1000、ISO800。
P2010869bやはり冬だけの渡り鳥であること、動きがある被写体ゆえに連続撮影の使用は多い。F8、1/1250、ISO800。

続いて帰路、七塚地区の海岸でC-PLフイルターを使って海岸の光景だ。
P2010932b14~54mm、開放絞りでは多少、周辺光量が不足する傾向がある。C-PLフイルターの影響もあるのかも知れないが、風景系であっても海岸の場合、この程度の望遠では多少不足気味である。やはり35mm換算で200mm前後は必要に感じた。F3.5、1/320、ISO1600。
P2010985bこれは-0.7EV補正をかけたものだ。E-M1、露出補正の結果も撮影確認でファインダーから見られるのも有難いところである。ここでは露出補正はいろいろとマイナス側に試したところ、この補正量がいちばん重厚で、かつ意図に近い感じになっていたようである。F4、1/13、ISO800。

続いてE-5に70~300mm装着、十二町潟。

P2013999bカモ。これも連続撮影でC-AFであるが、E-5は特に連続撮影時のC-AFの追従と精度がE-M1に及ばない感じもする。測距点が少ないこともあるのかも知れないが・・・しかし、連続撮影中も被写体の状態が把握しやすいのはOVFならではの強みでもあり、ここはE-5がその使命を終わらせるという事は当面、ないようだ。オリンパスでは最後のOVF機ですから。F8、1/400、ISO800。
P2014023bE-5はE-M1と比べて、同じ仕上がり設定であっても多少、重厚な仕上がりに感じるようだ。NORMALやFLATなど、おとなしめの設定であってもかなりパンチの効いた発色やコントラストを感じたことからも、推測は可能だ。F8、1/1250、ISO800。
P2014099bE-M1の素直な発色や仕上がり調子はなかなか忠実度の高いものを感じるが、E-5は重厚で彩度の高い発色をするというのもまた捨てがたい部分でもある。高感度のノイズもE-5では粗目でややぼんやり、という感じだが、E-M1では細かめであるがノイズの粒がはっきりしており、フイルムのそれに限りなく近い感じも受ける。F8、1/1250、ISO800。
P2014500b幼鳥がエサをがっつく場面だ。この場面は被写体ぶれやわずかなピントのずれで成功率は低い。しかし連続撮影によって最適なものが何枚か残り、その中から選び抜いたものだ。ここは絞りをF4あたりに開いてシャッター速度を稼ぐべきであったことは反省点だ。F8、1/200、ISO800。
P2014598bなんと首を伸ばしてまでもエサにありつくという場面はそれほど遭遇しないだけに貴重に感じる。F8、1/400、ISO800。
P2014670bこれは成鳥の首を伸ばしてがっつく場面だ。ピントやシャッター速度が思うようにならないだけに、多数枚からのカット探しは重要に感じる。F8、1/250、ISO800。
P2014984bこれは親子そろってのがっつきなのでしょうか?幸い、エサやりの時間帯だったこともこうしたいい場面が狙えたものと思う。今後、悪天候で撮影できないかも知れないだけに、冬場の比較的穏やかな日というのは非常に貴重なものだ。F8、1/160、ISO800。
P2015032bカモの大群がコハクチョウ幼鳥からエサを奪おうというところでしょうか?同じ渡り鳥仲間でありながらエサを巡っての熱い戦い、ある意味人間と同じようなものなんでしょうね。 F8、1/125、ISO800。

おしまいにE-M1の新処理エンジンの検証、自室の窓際から行った。倍率色収差の出やすい魚眼8mmと、超広角ズーム9~18mm、どちらもフォーサーズレンズ。画質設定はRAW+JPEG(Large/Super Fine)で行い、徹底比較した。絞りF8、1/50、ISO200(全面共通)。

サンプル写真はカメラ側でJPEG保存を1280×960拡大、左隅のトリミングは4倍トリミングでカメラ内JPEGおよび、OLYMPUS VIEWER3RAW現像の2つを載せた。

はじめに魚眼8mm。

サンプル写真

P2020002b
次にカメラ内で形成されたJPEG4倍トリミング。
P2020002b1
続いてRAWデータからPCでRAW現像したJPEG4倍トリミング。
P2020002ab1
次に9~18mm、最広角側。
P2020001b   
次にカメラ内で形成されたJPEG4倍トリミング。
P2020001b1
続いてRAWデータからPCでRAW現像したJPEG4倍トリミング。
P2020001ab1
こうして見ると、RAWデータではファインディテールIIの処理はされていない、とオリンパスから回答があったようであるが、純正のRAW現像ソフト、OLYMPUS VIEWER3を用い、しかも最新のアップデートが施されたものであればその処理がRAW現像時に可能であることが判った。どちらの場合であっても倍率色収差やシャープネスはどちらを見てもほとんど見分けが付かないことからもそれは間違いない。9~18mmの最広角側はシャープネスや倍率色収差は見事に補正されている。しかし、魚眼の場合でもかなり補正されている様子は判るが、やはりどうしても魚眼の特性上、完全にというわけにはいかないようである。しかしE-5以前のものに比べればかなり改善された様子も感じられ、E-M1、特に広角系レンズを多用する場合にはその新しい画像処理が大きく生きてくる感じだ。小絞りの回折現象による解像感の低下も完全ではないが、それなりにはっきりした感じに仕上げられているのも疑いようがなく、レンズの性能がさらに引き出せるようになったことは歓迎だ。ファインダーについても、E-M1からE-5に使い替えた時、視野が狭く夕暮れのせいもあるが、多少見づらい印象を受けた感じだ。E-M1はマニュアルフォーカス時にはピーキングも可能であり、これによってマニュアルでも正確なピント合わせもかなり楽に行えるようだ。フォーサーズではOVFではどうしても視野の広く明瞭なものは難しく、EVFへの移行は正しい方向性であったことも間違いではないであろう。

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