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2013年1月27日 (日)

中近メガネの使用感

中近メガネ、これは遠近両用を使われている方でもあまりご存じがない方も多いかと思う。しかし、境目のない遠近両用、いわば累進レンズの派生品種として、中近レンズ・近々レンズという種類がある。遠近両用の累進レンズは加入度数があまり強くない場合、あるいは元の近視や乱視の度数がそれほど強くない場合はほぼそれだけでカバーする事は可能であるが、加入度数が強くなってきたり、元の近視・乱視の度数が強い場合、左右で度数差が大きい場合には万能ではない場合が多い。

また、遠近両用累進レンズのメガネは、特に中間から手元までの視野は非常に狭く、テレビ画面やPC・スマホ、携帯ゲーム・読書などには長時間使いづらい場合も多く、遠近両用の近用部分は遠距離を主体に、時々手元など、という用途向きであり、たとえばデジカメの背面モニターで構図を決める場合とか、一眼カメラのレンズ交換時、商店街などで商品を見て、値札や商品内容の確認という場合には都合がよく好適だ。しかしながら自然体の姿勢では下半分がぼやけてしまい、やや猫背気味を余儀なくされたり、また視野の揺れやゆがみがレンズ周辺で顕著なため、階段を降りる場合や人通りの多い箇所、段差のある箇所において踏み外しやよろめき、対向する他の歩行者への接触や衝突の危険性があるなど、様々な問題もある。そのため視線の使い分けを十分熟知する必要があり、姿勢などによっては距離に応じた視線の確保が不可能な場合も少なくない。

そこで、主に家の中の室内であれば遠近両用は使いづらい面も多く、これは労災で病気休養中、散々遠近両用の欠点に悩まされていた事が、中近両用メガネの追加に踏み切る動機となったのである。中近両用は遠距離用は上部のわずかな部分に限定され、自然体では概ね50~200センチの距離に合うようになっている。また手元付近の視野も遠近両用に比べて広く、PCやスマホでの閲覧やキーボードやマウス操作・タッチ操作も行いやすくなる。またこれにより、PCでの文字入力の打ち間違いや、スマホやタブレットでタッチ画面の踏み外しなども軽減されるようだ。食事とかの場合も遠近両用のように遠用部に視線がかかって上手く食べれない、というトラブルも少なく、ある程度老眼が進んだ場合、遠近両用と中近両用、または近々両用などを併用し、その場面に応じて使い分けるのが推奨されるのである。

私のメガネの度数、元の近視用は左がS= -1.25D、C= -0.75D @115°右がS= -2.25D、C= -0.25D @65°であり、遠近両用はこれに左右2.00Dの老眼度数が入る。今回の中近両用は室内限定という前提で、近視用の度数をかなり落とし、左はS= -0.5D、右はS=-1.5Dに落とし、老眼度数は左右2.00Dを加え、かなり近距離重視に調整した。さらに乱視の度数が進んでいるとの事で、これは左がC= -1.50D @100°、右はC= -0.75D @80°となり、乱視の角度がややずれてきている。その度数もやや上がっており、老眼の進行と共に乱視の度数も少し変わってきたようである。

その中近メガネだが、やはり室内に限定した場合は遠近に比べると格段に使いやすい。しかし遠距離の視野が狭いので、屋外での使用は向かない。但し、タイヤ交換とかガーデニングぐらいなら問題ないようだ。またPCの組み立てなどの場合も細かい部分が見やすくなったようであり、室内用は中近両用であっても、遠近の場合よりも近距離重視にした方が使いやすく、その方が推奨できる、といえる。しかし累進レンズである以上、やはり周辺での揺れやゆがみはあり、ごろ寝でテレビという場合は遠近両用ほどではないがやはり見づらい。この場合は通常の近視用があるのでそれを使えばよいわけだ。また、テレビは概ね1.5~2メートぐらいが、中近メガネでは最も見やすいようであり、スピーカーの間隔と視聴者の位置がほぼ二等辺三角形になるので、音響効果的にも最適になろうかと思われる。またデジタルガード(テレビ・PC・スマホや携帯ゲーム機の画面から出る有害光遮断)もあるので、室内使用にはこの上なく最適化され、推奨できるメガネである事は疑いようがない。遠距離も概ね0.6~7ぐらいは見えるので、警察官とかプールなどの監視員以外であれば十分な視力であるのは疑いようがない。

老眼が進み、遠近両用の加入度数が2.00D以上になる場合は、これ以上加入度数が必要になった場合は元の近視の度を落とした方がむしろ扱いやすいのは疑いようがなく、加入度数を上げるのであれば外面累進ではなく、内面累進や両面累進のレンズに切り替える方が推奨されるが、それでも2.50D以上の加入度数が必要になった場合はこれ以上加入度数は上げず、近視用の度数を落とす、あるいは近距離側は中近レンズや近々レンズなどでカバーし、使い分ける事を推奨されるというわけである。

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